FX手動トラップトレード手法について(その3-update)
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最終更新日:2018/01/26
5.旧トレード手法(手動トラップトレード) FX, FXプライム, NZドル円, SBIFXトレード, トラップトレード, ぱっと見テクニカル, 低レバレッジ, 手法, 複利
こんばんは。
今回は、前回に引き続きFXトラップトレード手法公開の第3弾ということで、トラップトレード開始以降、相場が円安に動きそうな状況下において取引通貨量をどのように増やしていけばいいかをご紹介します。
※なお、本手法は2017年7月31日以降採用しています。見直した当時の状況については、以下のリンクを参照ください。
http://traptrade-fx.info/fx/2017/07/30/trade-result-20170728/
http://traptrade-fx.info/fx/2017/07/23/post-405/
※また、見直す以前の手法については、以下のリンクを参照ください。
http://traptrade-fx.info/fx/2015/11/29/traptrade-strategy3/
客観的に円安が進みそうな場合にはレバレッジをかけ、通常時のルールよりも取引通貨量を増やして収益拡大を目指します。
具体的には、FXプライムさんの「ぱっと見テクニカル」サービスが円安相場を予想するときには、シグナル点灯時として、通常のルール以上に取引通貨量を増やします。
※「ぱっと見テクニカル」はFXプライムさんに口座を開設すれば利用できます。以下のバナーからも申し込みができます。
それでは、具体的にはどうすればいいかについてご案内します。
「ぱっと見テクニカル」で、週足と日足の予想が90%以上の確率で上昇(円安)を予想していれば、客観的に円安相場に動きそうと判断します。
次に、そのシグナル点灯時にどう通貨量を増やせばいいか、ですが、基本的には通常時の取引通貨量の計算方法と同様に、口座残高ごとに増加比率を設定します。
まず、①口座残高が150万円を超えた場合、通常時の取引通貨量の3割増とします。
続いて、②口座残高が120万円以上150円未満の場合、および、③口座残高が120円未満の場合、すでにレバレッジをかけた取引通貨量としているため、通常時の取引通貨量の2割増とします。
「ぱっと見テクニカル」が円安相場を予想しているので取引通貨量を増やそう、という考え方ではありますが、割増比率の根拠は特にありません。したがって、場合によっては今後見直すかもしれません。
※もともとは、「ぱっと見テクニカル」が円安相場を予想しているので、最悪の事態を40円まで想定せずに57.5円程度でいいだろう、という考え方であり、57.5円の根拠は、トラップの下限の70円とリーマンショック時の最安値である45円の平均というだけでしたが、実際に運用していくとシグナル点灯時の取引通貨量が通常時の2倍ほどと増加額が大きすぎてシグナル消滅後の取引通貨量が少なくなり過ぎる事象が発生していました。
ただし、もちろん「ぱっと見テクニカル」も完全ではないので、リスク管理のために上記のシグナル点灯時ルールの発動には以下の条件を設けます。
1.シグナル点灯時ルールに基づくポジション保有は5つまで
2.ポジションを持った後に「ぱっと見テクニカル」の予想が変わって通常のルール適用となった場合、その後のポジションにおける取引通貨量は、通常時の取引量から、シグナル点灯時における通貨量増加比率分を引いた量
(口座残高が150万円以上の場合、シグナル点灯時の取引通貨量は通常時の3割増しなので、シグナル点灯後は通常時の取引通貨量の3割減とします)
3.「2」のルールはシグナル点灯時に保有したポジション数まで
(シグナル点灯時ルールで3つポジションを持った後にシグナル消滅した場合、その後3つのポジションは「2」のルールで取引通貨量を決定)
4.「3」のルールで取引通貨量を減らした基準でポジションを持った後に、再び「ぱっと見テクニカル」のサインが点灯したら、5つを上限にポジションを保有可能
(シグナル点灯時ルールで3つポジションを持った後にシグナル消滅し、その後2つのポジションを「2」のルールで保有し、再度「ぱっと見テクニカル」のサインが点灯した場合、4つまではシグナル点灯時ルールに基づく取引通貨量でポジションを保有)
シグナル点灯時ルールに基づき保有したポジションは当然40円までの円高には耐えられませんので、その後のポジション保有に関する取引通貨量を制限して、トータル的に40円まで円高が進んでも耐えられるようにするというのが趣旨です、
以上のルールに基づき、トラップトレードをやっていきます。
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