ループイフダンの具体的な手法(その2)
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最終更新日:2019/08/17
1.トレード手法(ループイフダン) FX, FXプライム, アイネット証券, トラップトレード, ぱっと見テクニカル, ポンド円, ユーロドル, ユーロ円, ループイフダン, 米ドル円, 豪ドル円
こんばんは。
それでは、2019年5月に移行したループイフダンの具体的なトレード手法についてご紹介します。
※なお、ループイフダンへの移行前に行っていたトラッキングトレードの手法については、以下のリンクを参照ください。
(トラッキングトレードの具体的な手法(その①):http://traptrade-fx.info/fx/2018/01/26/trackingtrade-traptrade-strategy1/)
(トラッキングトレードの具体的な手法(その②):http://traptrade-fx.info/fx/2018/01/27/trackingtrade-traptrade-strategy2/)
(トラッキングトレードの具体的な手法(その③):http://traptrade-fx.info/fx/2018/01/30/trackingtrade-traptrade-strategy3/)
前回、具体的なループイフダンの戦略は別途公開しますとしていましたので、その具体的な戦略について公開します。
もったいつけてしまいましたが、すでにトラッキングトレードでやっていた戦略と同じなので、たいして真新しい要素はないです・・・。それでは、具体的な戦略の紹介に移っていきます。
具体的には、
① FXプライムさんのぱっと見テクニカルが日足、週足チャートで円安トレンドを85%以上の確率で予想するか
② MACDが日足、週足チャートでゴールデンクロスを形成するか
③ ボリンジャーバンドが週足チャートで-σ以下にあるか
で判断します。買いでトレードする『米ドル円』、『豪ドル円』を例にとると、5つのシグナルのうち、3つが点灯したらループイフダンを開始します。そして、5つのシグナルのうち、3つが点灯しなくなり、逆に円高トレンドを予想するようになったらループイフダンを停止します。
上記のルールに基づき、『米ドル円(B50)』と『豪ドル円(B40)』は買いで、『ユーロ円(S100)』と『ポンド円(S100)』は売りで、『ユーロ米ドル(B/S60)』は買いと売りの両方でトレードしていき、それぞれのトレードで持てるポジション数はそれぞれ原則、最大10個までとします。
ただし、上記のルールにおいて①と②で3つを満たしたものの、③だけは満たさない場合はリスクが高いため、最大保有ポジション数を半分の5個としてループイフダンを発注できるように2019年8月からルールを見直しています。
なお、トラップ幅は上記のとおりで、狭すぎず、広すぎない水準としています。
ここで、おまけとして、保有ポジション数の最大数が10個ということについてちょっと考察してみます。『米ドル円』を例にとると、
現在のレートがだいたい110円くらいです。円高が進んだ状態のレートを80円として、口座残高84万円で耐えられるのは、
84万円÷((110円-80円)×1000通貨)÷買いの3ペア=9ポジション
となります。なので、少しリスクを取って保有ポジション数の最大数を10個としています。
ちなみに、ほぼリスクを取っていない状態とするためには口座残高がどれくらい必要かとすると、円高が進んだ最悪の状態を70円として、
10ポジション×買いの3ペア×((110円-70円)×1000通貨)=120万円
なので、とりあえずは120万円を目指して運用していこうと思います。
トレードはなるべく機械的に行えるようにして、人間の裁量(希望的観測)による要素を極力排除していくことが重要だと思います。
そういった意味では、上記のルールに基づき機械的にやっていくのがいいように感じていますし、4か月ほど実際にやってみた感じ、特段問題はないように思います。
※なお、ループイフダンのトレード手法に関する他の記事は、以下のリンクを参照ください。
(ループイフダンの具体的な手法(その①):http://traptrade-fx.info/fx/2019/05/07/post-660/)
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