ループイフダンの具体的な手法(その1)
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最終更新日:2019/05/12
1.トレード手法(ループイフダン) FX, FXプライム, アイネット証券, トラップトレード, ぱっと見テクニカル, ポンド円, ユーロドル, ユーロ円, ループイフダン, 米ドル円, 豪ドル円
こんばんは。
それでは、2019年5月に移行したループイフダンの具体的なトレード手法についてご紹介します。
※なお、ループイフダンへの移行前に行っていたトラッキングトレードの手法については、以下のリンクを参照ください。
(トラッキングトレードの具体的な手法(その①):http://traptrade-fx.info/fx/2018/01/26/trackingtrade-traptrade-strategy1/)
(トラッキングトレードの具体的な手法(その②):http://traptrade-fx.info/fx/2018/01/27/trackingtrade-traptrade-strategy2/)
(トラッキングトレードの具体的な手法(その③):http://traptrade-fx.info/fx/2018/01/30/trackingtrade-traptrade-strategy3/)
まず、トラップトレード戦略を考えるにあたってのポイントからは「低レバレッジによる安定的な運営」と「複利の利いた効率的な運用」です。
一見、矛盾しそうなことですが、両者のバランスをどう取りながらトレードするかが肝です。
まず、トレード開始時点においては口座残高がそれほど多くないことから、後者の複利の利いた運用に重きを置き、一週間当たりある程度の額を安定的に稼げるようにしていき、そこから、徐々に、前者の安定的な運営に軸足を移していきます。
簡単に補足しますと、初期の時点では、仮に急に円高局面が訪れても、口座残高がそれほど多くないため、追加で口座に入金すれば強制ロスカットを避けることが可能です。しかし、これが、運用を順調に続け、口座残高が多くなった状態で円高局面が訪れると強制ロスカットを避けるために必要な追加入金額が多くなり、容易には強制ロスカットを避けられなくなってしまいます。
じゃあ、具体的にはどうすれば?というところですが、まず、口座には84万円入っている状態から始めます。使用する通貨ペアは『米ドル円』、『ユーロ円』、『豪ドル円』、『ポンド円』、『ユーロ米ドル』の5ペアです。
そして、リスクを減らすために、通貨ペアによって売りで入るか買いで入るかをある程度決めて、ある意味、両建てでトレードします。具体的には、買いスワップが高い『米ドル円』、『豪ドル円』は買いのみでトレードし、売りスワップが高い『ユーロ円』、『ポンド円』は売りのみでトレードし、トレンドが明確に出やすい『ユーロ米ドル』は買い・売り両方でトレードすることにします。また、一つのループイフダン注文で保有するポジションの最大数は10個までとします。
ここで、トラップトレードの一番のリスクは想定と逆の方に急激に相場が進んでしまうことです。例えば、買いでトラップトレードすることが多いので、2019年1月4日のような急激な円高相場は脅威です。
この急激な円高相場に耐えるための策が、上記の最大保有ポジション数を10個までとした両建て戦略です。
例えば、5つのループイフダン注文を出している状態で急激な円高相場が進んだとします。すると、買いの『米ドル円』、『豪ドル円』、『ユーロ米ドル』は10個ポジション持った時点で塩漬けになり、売りの『ユーロ円』、『ポンド円』はひたすら新規でポジションを持ちながら、ザクザクと利益を確保していきます。もちろん、塩漬けになったポジションの含み損の膨らみ方は大きいので完全に安全ではないではないですが、ある程度、リスクをコントロールしながら収益を確保できると思います。
具体的な、ループイフダンの戦略は別途公開しますが、基本的な考え方は上述のとおりです。
※なお、ループイフダンのトレード手法の続きは、以下のリンクを参照ください。
(ループイフダンの具体的な手法(その②):http://traptrade-fx.info/fx/2019/05/12/post-664/)
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